陽の見えない大安の深夜にこっそりと
今日の夕食は一家そろって外食なので、少年は行く前から気分はウキウキだった。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思いを巡らしていた。
カレーやハンバーグ、ソフトクリームやチョコパフェ、などなど、メニュー一覧にはどんな料理があるのかとても楽しみでもあった。
今回はこの前できたばっかりのファミリーレストランだ。
お父さんが運転してくれている車はそろそろお店に到着する頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉さんは少年の隣で、ケータイでメールを打っている。
少年は車から飛び降りると、ドキドキしながら店の入り口を誰よりも先に開けた。
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